日々懸命に過ごしていたら、
いつの間にか3月である。
今年はブログをいっぱい書くぞ、と宣言したのに、
あっというまに1日が過ぎてしまう。
お孫1号の桃の節句も、楽しそうに過ごす姿を見せてもらった。
花が好きらしく、お祝いの桃の花のアレンジを早めに届けたら、
可愛いお口をめいっぱい開けて、
「わーー、わーーー」と叫んでいた。
花をお願いした花キューピットさんは、
届け先に近いお花屋さんが、新鮮な花でアレンジ花を作り、
透明なラッピングで大切に抱えて届けてくださる。
ドアを開けたら、ピンクのアレンジがふわっと飛び込んできて、びっくり。
花好きは確かで、
クリスマスのアレンジを届けた時は、
オアシスに延々花を刺したり、ひっこ抜いたりしていたらしい。
早速、小さな胡座の中に、桃の花アレンジを抱え込んで、花をしきりに触っている。
ぎゅっと触ってはいけない、というのはわかっているらしい。
初めてチューリップを触った時も、
痒いとこを掻くような手をして、こわごわ触っていた。
お孫が「こで?」(たぶん、これは何?と聞いてるのだと思う)とチューリップを指差すと、
お孫のお母さんが「チューリップ」と答えている。
次に「こで?」とスイトピーを指差すと、優しく「スイトピーよ」と返事。
菜の花、桃の花、カスミソウ、チューリップ、菜の花とぐるぐると、
「こで?」を連発して、花の名前を何回も確認している。
ただ指差したいだけかもしれない。
小さな魔女のお孫1号、一歳八ヶ月。
可愛いたらありゃしない。
それもこれも、家族で共有できるアプリ「みてね」に息子夫婦がアップしてくれるから、タイムリーに見れる。
良い時代になった。
夫(おじいちゃん)はお孫の動画に支えられ、
癒されて、過酷な最後の一年を乗り切った。
ありがとうである。
これからは少しゆっくり仕事をするらしい。
私も40年続いた朝5時起きから解放される。
少しのんびりしようと思う。
のに、なんと4月から保護犬を預かることになった。
満を持しての15年ぶりに犬のいる生活。
長男も12月に帰ってきて、ホテルマンとして忙しくしている。
家族にもいろいろ季節がある。
いつかひとりになるかもしれない。
これからも、やってくる季節を、軽やかに楽しんで行こうと思う。