別れる練習をしながら 趙炳華(チヨウビヨンフア)
別れる練習をしながら 生きよう
立ち去る練習をしながら 生きよう
たがいに時間切れになるだろうから
しかし それが人生
この世に来て知らなくちゃならないのは
<立ち去ること>なんだ
なんともはやのうすら寒い闘争であったし
おのずからなる寂しい唄であったけれど
別離の段取りを習いつつ 生きよう
さようならの方法を学びつつ 生きよう
惜別の言葉を探りつつ 生きよう
人生は 人間たちの古巣
ああ われら たがいに最後に交わす
言葉を準備しつつ 生きよう
<『祝魂歌』谷川俊太郎編 より>
少しお姉さんの友だちに教えてもらった詩を一つ。
父が喉を切開して、声を失ってから、
次の手術までの間に、私は意を決して、父にたくさんのことを謝った。
寂しい想いをさせたこと、悔しい想いをさせたこと、がっかりさせたこと。
父の手を握りながら、最後は二人で泣いた。
しかし、それは私の想いだけであって、
もしかしたら父には酷なことだったかもしれない。
自分の死期を悟らせるものではなかったか。
ただ自分の後顧の憂いをなくすための、
手前勝手な行為だったのではなかったか。
実は今もそんな想いにとらわれる。
私はきちんと父のことばを聞いたのだろうか。
父はそのあとの手術の後は、意識が戻らなかった。
たくさんの心配ごとがあっただろうに、
しばらくして子どものように逝ってしまった。
今日は今日しかないのだ。
今日でないいつか。
ここでないどこか。
自分の場所はそこにある。
ずっとそう夢想して生きてきたけれど、そんなことはなかった。
大事なことは、今を生きること。
目の前のことを丁寧にこなしながら生きること。
身体をごしごし洗ってもらった犬が、
おもいっきり体をブルンブルンやるように、
あたしもいろいろなものを盛大にぶるぶる振りほどいて、手放して、
これから、身軽に生きれたらなぁ、と思う。
上の画像は今朝の我が家の物干し台。
パンダちゃんとカエルちゃんのかわいいバスタオルが翻ってます。
柄ではありませんが、うちのバスタオルは今、ほぼこんなキャラです。
今年の夏は疲れていたので、どこかこういうキャラを欲していたのでしょう。
くすんで汚らしくなったバスタオルを
どこかで新しいものにかえたかったのもあるのかも。。
1枚500円というバーゲン価格も良かった。
まとめて買うとさらに安くなるのです。
お盆の頃、駅の中の雑貨屋さんで無意識に手にし、
ふらふらパンダちゃんを2枚購入していました。
家に持ち帰ると、次男くん(社会人2年目 もうじき24歳)も、
気に入って、嬉々として使うように。
それで、あと3枚買い足して、
おっさんたちはキャラバスタオル巻き巻き、風呂から出てくるのです。
いい歳をして、みんなどこか癒されるのでしょう。
キャラバスタオル最高です。
うっふっふ
涼しくなったので、「Dear…」が聴きたいな。
「悲しみさえ」でもいい。
アニバーで「道の先」が聞けてうれしかった。
ドヤ顔で、歌詞間違いまくりやったけど、お祝いだからいいの
「やさしい嘘」と「ワスレモノ」のカップリングで、シングルCDを出してほしいなっ。
これからの季節にいいですね。
あれからずっと「やさしい嘘」が頭の中をぐるぐるぐる
じょんてさん、私は、あなたが大好きです
おはようございます。
帰ってきました。
お返事、遅くなりごめんなさい。
いつもありがとうございます。
鍵コメさんのお父さんも9月に亡くなられたんですね。
私の父と同じ頃ですね。
なんか寂しいですね、この時期。
やっぱり、あーだこーだと考えます。
ああ、あんときはこうだったなぁ、とか、思い出すし。
お父さんの最期は素敵ですね。
涙が出ますけど、最上のプレゼント。
ちゃんと待っててくださって、
これまでありがとう、そして、これからの希望となるような笑顔を残して、逝かれたんだ。
ほんとうによかったですね。
想うと、通じるのですよ、きっと。
ありがとう、とあたしまでお父さんにお伝えしたいくらいです。
新幹線に乗ると、看病に通った日々を思い出して、辛いのです。
ずっと避けていたような気もします。
母とも話をしました。
弟とも、これからじっくり付き合おうと思います。
母がそれを一番喜ぶので。
父には、体調を壊した息子を見守ってくれたので、
そのお礼も言ってきました。
大好きでしたから、うちの息子たちが。
ありがたいです。
また、のんびりやりたいと思います。