昨日は高校の同窓会だった。
関西支部というのがあって、
今年で46回目になるそうで、
誘ってもらって、
参加したり、お手伝いするようになって、今年で5年になる。
もう幹事学年は終わったので、
参加するだけで良かったのに、
これまでなんもしてないし、
当日くらいと、
なんとなくちょいちょいお手伝いにいくようになると、なんか楽しい。
○○さん、知っちょってですかね、
とか、懐かしいことばが飛び交う。
ああ、めんどくさい。
友だちいらん。
と、ひとりで機嫌よく生きていたら、
またこうして繋がったり、
新しい出会いが待っている。
バシッとつかまえなくても、
フラットで気持ちよくやっていると、
いつのまにかさわさわ気持ちのいいものの中にいたりする。
利害のために近づいてきたり、
友だちになろうといったりするひとがいる。
使えないヤツだとおもわれたり、
同じものを返してくれないと、
手のひらを返したように、いなくなる。
仲良くなりたいのに、
誰にもある嫉妬や嫉みや、
自分の正義感をうまくあやせなくて、
ズッシリ飛ばしてくるひともいる。
ああ、そうやったんや、とかなりあとに気づく。
ご縁があれば、またこうして繋がるのかもしれない。
新しく生まれるのかもしれないし。
どんな状況であれ、大切なものは残っていく。
そういったものをゆっくり抱きしめて、
ゆっくり歩いていくか。
友だちって、形ではなく、
確認し合うものでもなく、
そんなエネルギーなんだと、
友だちがいのないなあと思われているあたしは思う。
同窓会の次の日。
今日は恒例のオトナの遠足です。
今から高野山に。
白い靴にリュックに帽子。
それだけでいい。
さあ、行ってまいります。