今回のアニバーサリーから、
いやTTCくらいから、
ファンクラブのチケットは、
なんかバランスよく割り当てられていたように思う。
チャペルではるか後ろだったひとは、
バンケットでは前の方というように。
まっ、これまでJONTE運に全く恵まれなかった、あたしのことだけど。
チャペルは、隙間から遠いJONTEをそーっとガン見。
「Daydream」を歌い始めたとき、
あー、あのすけべな歌だ、
と、ひとりニヤけてしまった。
君の夢を見て、目覚める朝って、どうよ。
君のぬくもり、って、
どうよ、どうよ。
マジに歌っているんか。
想像して、ふがふがしてしまうぜ。
あんなこと、こんなこと想像して、
まー、ジョンテったら、と思うわけで。
昔、ハニエルくんたちと対バンやったとき、
やはり「Daydream」に着目して、
こんなにさわやかな顔して、
こんな歌、歌ってるー、と、
ゆーてはった。
そんなことも思い出して、
やはりふがふがしてしまった。
あんな素敵な「Daydream」に、
こんなよこしまなことを妄想するのは、
あたしくらいだろー。
ひゃーー!
でも、やっぱやらしー。
バンケットのライブのあと、
可愛らしいブルーのキャンドルを
JONTEからいただいた。
なんやかやふがふがわけのわからんことをいって、
最後、キツく「がんばるのよ」と言って、
風のように去ってやった。
12年近くの挙動不審者から、
あたしもすこーしだけ進化した。
あたしはおとめだけれど、
大切なことは、
やはりお母さんみたいになって、
最後は「がんばるのよ」しかない。
いつも祈っている。
いつも願っている。
JONTEや息子たちが幸せでありますように、と。
どこにいても、
どんなときでも、
こっそり「がんばるのよ」
と、囁いている。
なかなか面と向かってはいえないから。
JONTEのアニバーサリーは、
ほーっと懐かしいものを見つめるように、しみじみする。
あたしにはそんな時間である。